中国への語学留学 ~大学附属の場合~
まずみなさんに中国留学のスタンダードである、大学附属の語学学校へ留学した場合の状況についてお話致します。
欧米圏へ留学されたことのある方、欧米圏は一般的には私営の語学学校への留学が主流で、毎週開講のため、好きな時期から入れたかと思います。(学校や国によって違いいますが・・)
中国の大学の場合、ほとんどの学校が入学時期を定めており、途中入校ができません。
まず期間について:
大学は2学期制です。
2月下旬頃開講の春学期。3月頭~7月末頃まで
9月頃開講の秋学期。 9月頭~1月中旬頃まで
※中国は太陽暦ではなく太陰暦で祝日を決めるため、毎年異なります。
祝日により、開講時期がかわってきます。
だいたい、1学期は4ヶ月ほどです。
時間割:
月曜日~金曜日 1日4コマ
午前8時半頃から正午まで
1コマはだいたい45分~50分
※強化班という1日6コマのコースもあります。
クラス人数や国籍:
1クラスはだいたい20名~25名ほど
国籍は韓国、アフリカ、東南アジア、日本、欧米など様々です。
また国外在住の中国人(いわゆる華僑)もいます。
教授法:
多国籍のため基本的には英語もしくは中国語です。
初級のクラスは英語を交えながら、上級に進むにつれ中国語の割合が高くなってきます。
中国語全くわからないのに大丈夫?と思われるかもしれませんが、先生もプロですので、初級の方でもわかりやすく説明してくださいます。
クラス分け:
最初にレベルチェックテストが有りそのテスト結果によって分かれます。
初級~高級。初級の中でもABCと細かく分かれている大学もあります。
ほとんどの大学が読解・聴解ごとにクラスは分かれず、ひとつのクラスですべての授業を受けます。
使用教材:
語言大学や北京大学が出版した教科書を使っているところがほとんどです。
速成漢語など。
今はアマゾンや楽天でも教科書を手に入れることができるので、事前の留学準備・予習にも便利です!
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